6連勝の阪神・矢野監督 「ビックウェーブ」を連発 「後半戦」突入強調 「前半戦」は4月で終わりや!

[ 2022年5月1日 18:30 ]

セ・リーグ   阪神8ー1巨人 ( 2022年5月1日    東京D )

<巨・神>ファンに手を振る矢野監督(撮影・平嶋 理子)
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 3年目・西純の気迫あふれる投球で阪神が巨人に3連勝。今季初の6連勝に矢野監督も興奮気味。開幕から苦しんだ時期を払しょくする意味なのか、5月ながら、気持ちでは「後半戦」と2度コメント。最後は「ビッグウェーブ」を2度宣言した。以下は一問一答。

 ――東京ドームで3連勝。6連勝です。

 「はい。うれしいです」

 ――立役者は西純です。

 「後半戦というか、これからの試合がほんとに楽しみな、そういうピッチングを見せてくれましたし。ジャイアンツ相手にこの投球ができるんで、どのチームでも純矢のボールが通用するっていうね、そういうのが証明できた。ほんとに楽しみなピッチングでした」

 ――先発ローテアクシデント続きの中で若い投手が出現した。

 「ほんとにまだシーズンはいっぱい残ってますし。たまたまじゃないっていう投球だったんで、ほんとに後半戦楽しみですし。どこまでいってくれるか一緒に見ていきます」

 ――打線も爆発した。

 「ちょっと調子が上がっていない梅野とか近本、糸原、そこらへんにもいいヒット、複数のヒットが出ましたし、チーム全体としても連勝ももちろん大きいですし、勝ち方もすごくこれからにつながるんじゃないかと思います」

 ――糸原は4安打。

 「苦しんでましたけどね、ほんとに4本ともしぶとく、ケントらしいバッティングでしたし。本人もなかなか乗っていけないなかでモヤモヤしていたと思うんですけど、吹っ切って、またバットでも声でもよくチームを引っ張ってくれているんで。そういうところでも頑張ってくれると思います」

 ――代打・糸井にも大きな一打が。

 「そうですね。ほんとヨシオも体にムチ打ちながらやってくれてますし。こういういいところで一本というのも、ほんとにしぶといバッティングもヨシオらしくて最高の一本になりました」

 ――6連勝で甲子園。どんなゴールデンウイークに。

 「ビッグウェーブにしていきたいですし、5月いいスタート切れたんでね。また甲子園にいい形で戻れる形を全員でつくれたんで。ほんとにビッグウェーブにしていきます」

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2022年5月1日のニュース