日本ハム“打線爆発”でロッテに快勝!1イニング一挙9得点の猛攻でロメロ攻略 杉浦が今季初勝利

[ 2022年5月1日 17:16 ]

パ・リーグ   日本ハム9ー3ロッテ ( 2022年5月1日    ZOZOマリン )

<ロ・日>4回、大量得点に笑顔の新庄監督(撮影・沢田 明徳)
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 日本ハムは打線が爆発し、9―3でロッテに快勝。0―0の4回、2本の本塁打を含む打者一巡となる猛攻で一挙9得点。相手のミスから訪れたチャンスを、リーグトップの防御率を誇るロメロ投手を攻略。先発の杉浦稔大投手(30)は5回3安打無失点で今季初勝利を手にした。

 打線は今季わずか1失点で防御率0・34を誇る相手先発ロメロに対し、3回まで打者9人“完璧”に封じられていたが4回に相手の失策からチャンスをつかみ一挙9得点。先頭の近藤が三塁手・三木の一塁への悪送球により出塁すると、松本剛が9球粘ってチーム初安打となる左前打。その後1死満塁となると石井が右線2点適時二塁打を放ち待望の先制点。

 なおも1死二、三塁でヌニエスの打球を三木が大きく弾くタイムリーエラーとなって追加点。続くアルカンタラが左翼スタンドに6号3ラン。さらにロメロを攻め立て2死三塁とすると、打者一巡となった近藤が中前適時打。ついにロメロを降板させると、今川も代わった2番手・小沼から右翼スタンドへ6号2ランを放ちビッグイニングを締めくくった。

 先発の杉浦は味方の大量援護も後押しに5回無失点の好投。打者18人に87球、被安打3、奪三振6、与四球1という内容で今季初勝利を飾った。

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