ソフトB今季ワースト4連敗 藤本監督「バット振らないと」6回までに12残塁 雨天コールドで楽天に4差

[ 2022年5月1日 16:25 ]

パ・リーグ   ソフトバンク1―2楽天 ( 2022年5月1日    楽天生命 )

<楽・ソ>降雨コールドで敗戦、ベンチでぶ然とした表情の藤本監督(撮影・篠原岳夫)
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 ソフトバンクが今季ワーストの4連敗を喫した。降りしきる雨の中、1点リードを許した6回1死。2番手・藤井が黒川に四球を与えた時点で審判が集まり、試合が中断。雨は弱まることなく、計31分間の中断を挟んで雨天コールドが告げられた。

 打線は6回までに9安打も12残塁と拙攻が続いた。5回は1死一塁から中村晃が三塁線を破る左前打を放ち、一塁走者のグラシアルは三塁を狙い、ヘッドスライディング。タイミングはセーフだったが、ぬかるんだ土の影響でベースを超え、タッチアウト。その後、柳町、上林、今宮がいずれも単打。1点を返したが、痛恨のタッチアウトが響き、5連打でわずか1得点に終わった。

 藤本監督は「残塁が多すぎるよね。5回の攻撃は見事やったけど、4回まで全て得点圏に(走者が)いっている。ヒットは出ているけど、そういうところの一本。バットを振らなかったら何もならない」と好機で見逃し三振した柳町、野村勇の打席に苦言を呈した。

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2022年5月1日のニュース