広島・上本、試合序盤から好守連発で玉村救う

[ 2022年5月1日 15:04 ]

セ・リーグ   広島-中日 ( 2022年5月1日    バンテリンD )

<中・広>力投する先発の玉村(撮影・椎名 航)
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 「8番・中堅」で先発した広島・上本崇司内野手(31)が序盤から立て続けに好守を披露した。

 初回無死一塁からは、岡林が放った定位置前方の打球に快足を飛ばしてランニング捕球。さらに、前進守備を敷いていた2回2死二塁では、投手・柳の左中間への飛球に何とか追いついて先制点を防いだ。

 この日は2試合ぶりの先発出場。6試合ぶりの先発だった29日の中日戦では、1―0の6回に先頭の代打・溝脇が放った右中間へのライナー性の打球に頭から飛び込んで好捕し、佐々岡監督からは「上本の守備はすごく大きかった」と称えられていた。

 試合前打率・239と開幕直後の好調さは影を潜めるものの、持ち前の守備力でチームを支えている。

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2022年5月1日のニュース