早大、東大に2試合連続引き分け 小宮山悟監督「打てんなあ」

[ 2022年5月1日 13:36 ]

東京六大学野球春季リーグ戦第4週第2日 2回戦   早大6―6東大 ( 2022年5月1日    神宮 )

<東大・早大>9回、同点打を放つ早大・印出。左は東大・松岡泰(撮影・木村 揚輔)
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 早大が9回、印出太一(2年=中京大中京)の中前適時打で同点に追いつき、何とか引き分けに持ち込んだ。1回に2点を先制したものの、先発の斎藤正貴(3年=佐倉)が3回5失点。4回にも1点を失い追いかける展開となったが負けは免れた。

 今季のリーグ戦最多得点をマークしたが、安打数は「8」。小宮山悟監督は「打てんなあ。試合前のフリー打撃じゃ、気持ち良く打っているから期待したんだが試合になるとなあ。甘い球を見逃しすぎてるよね」と渋い表情。2戦引き分けで4回戦までいくことが決定。ところがGWで火曜日から神宮球場は催し物が入っていて使用できないため翌週に持ち越しが決定。あす3回戦を行い、4回戦は第5週の東大(立大戦)次第となった。

 「いろんな方面に迷惑をかけるよ」指揮官は厳しい表情のまま球場を後にした。

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