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日本ハム・上沢 5回5失点で今季勝ち星なしの4敗目「情けなく思う」

[ 2022年5月1日 06:00 ]

パ・リーグ   日本ハム3―7ロッテ ( 2022年4月30日    ZOZOマリン )

<ロ・日>5回、山口に勝ち越し2ランを打たれる上沢(撮影・沢田 明徳)
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 エースが勝てない…。日本ハムは30日、ロッテ戦に先発した上沢直之投手(28)が5回9安打5失点。今季は勝ち星なしの4敗目となった。

 投げた瞬間、甘く入ったのが分かった。3―3の5回2死三塁。マウンド上の上沢は、腰に両手を当てて打球の行方をぼうぜんと見つめた。カウント2―2からの6球目。真ん中高めの直球を山口に完璧に捉えられ、左翼席中段への勝ち越し2ランを浴びた。勝てない、どうしても…。エースはこの回限りでマウンドを降りた。

 「3点の援護をもらっておきながら逆転されるような投球をしてしまった。情けなく思う」。ロッテ戦はまさに鬼門。19年4月20日から黒星が続き、連敗は「9」にまで伸びた。打線が2回に3点を奪って逆転してもらうも、山口に2打席連続で適時打を許し、そして最後はとどめの一発を被弾した右腕は「チームに迷惑をかける結果になってしまい申し訳ない」と声を絞り出した。

 開幕から6試合に先発し、勝ち星なしでリーグワーストの4敗目。4月17日の同じロッテ戦では8回完全投球の佐々木朗を向こうに回して、7回4安打無失点の好投を披露した。しかし自身に白星は付かず、前回登板の23日のソフトバンク戦は3回7失点KO。武田投手コーチは「(山口に)変化球を打たれていたので、最後は真っすぐで仕留めにいって逆に打たれた。力負けだと思う」と指摘し、「勝ちが一番の薬」と苦悩するエースの初白星を待ち望んでいる。

 借金10は新庄日本ハムで再びワーストタイ。指揮官は上沢について聞かれると「次はピリッと投げてくれるでしょう」と期待した。エースの復調がない限り、チームの浮上もあり得ない。(鈴木 勝巳)

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