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【若トラ駆ケル】最速155キロ右腕、阪神・佐藤蓮 青柳の助言胸に「結果出すだけ」

[ 2022年4月12日 05:30 ]

2日のウエスタン・オリックス戦で好投した佐藤蓮
Photo By スポニチ

◆若トラ駆ケル(阪神2軍リポート、月1回連載)

 スポニチでは今月から月1回のペースで、鳴尾浜で牙を研ぐ猛虎戦士を取り上げる「若トラ駆ケル」をスタートする。第1回は、11日に24歳の誕生日を迎えた2年目の佐藤蓮投手。

 この日24歳となった最速155キロ右腕は、明確な課題に取り組んでいる。前回2日のウエスタン・オリックス戦では先発して3回無安打無失点。ただ、登板後、青柳からは「はっきりしたボール球」を指摘された。

 「ヤギさんに言われたのは“2軍のレベルだったら(コントロールに)ブレがあっても強いボールがあれば抑えられるけど、上に行ったときにそのボールは捨てられるし、カウントを取れるボールを捉えてくるから”と。投げミスの幅を小さくしたいですね」

 得意とするカーブの制球には手応えをつかんでいる一方で、直球に関しては「いいボールと悪いボールがはっきりしている」という。腕が横振りになる癖を矯正すべく、現在はブルペンでも従来の18メートル44ではなく、捕手の位置を下げて21メートルの距離で投球練習を行う。「横振りだと手首でボールを操作しちゃうんで、引っかけるボールが増える。距離を伸ばしたら手だけでは絶対いいボールがいかないんで、しっかり体全体を使って自分が投げたい位置まで投げる」と意図を説明した。

 青柳には、鳴尾浜での調整期間中に助言を求め続けた。「ヤギさんも最初はコントロールに苦しんできて、上がっていった人。どういう練習をしていたのか、タメになる。今しかいないんで、今のこの期間で得られるものは得たい」。自らも必ず先輩と同じ舞台へ――。「後は結果を出すだけ。甲子園で『エソラ』(Mr.Children、自身の登場曲)を流さないといけないんで」。2年目の飛躍へアピール継続を誓った。(阪井 日向)

 ◇佐藤 蓮(さとう・れん)1998年(平10)4月11日生まれ、静岡県出身の24歳。飛龍では甲子園出場なし。上武大では1年冬に右肘手術を受け、4年時まで公式戦登板なし。20年ドラフト3位で阪神入団。昨季はウエスタン16試合、主に救援で3勝1敗、防御率5.71。1メートル89、105キロ。右投げ右打ち。

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