阪神 開幕争う青柳が紅白戦先発で課題を完全消化

[ 2022年2月24日 12:54 ]

<阪神宜野座キャンプ・紅白戦>初回2死、マルテをゴロに抑えた青柳(撮影・坂田 高浩)
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 初の開幕投手を目指す阪神・青柳が24日、沖縄・宜野座で行われた紅白戦に先発し、1回を無安打無失点と安定した内容を見せた。

 初回に先頭の島田を144キロで見逃し三振に封じ込めると、四球を与えた木浪を素早いけん制で刺す本番さながらのプレーを発揮。2死からはマルテの胸元を攻めて遊ゴロに仕留めた。キャンプで取り組む高めへのハイボールへの手応えを確かめた。

 20日の中日戦(宜野座)で2回1安打1失点に抑えたのに続く実戦のマウンド。チェンジアップも有効に使うなど、自分の課題をしっかりと消化。昨年の最多勝、最高勝率の2冠右腕が「3・25ヤクルト」にピタリと照準を合わせた。

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