プロ野球はキャンプガイドラインを「オミクロン株特性に合わせ部分修正」 濃厚接触疑いは隔離6日間

[ 2022年1月24日 11:56 ]

斉藤惇コミッショナー
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コロナウイルス連絡対策会議―プロ野球はキャンプガイドラインを「オミクロン株特性に合わせて部分修正」―「濃厚接触“疑い”」は隔離期間6日間―

 日本野球機構(NPB)は24日午前、Jリーグと合同で「新型コロナウイルス対策連絡会議」をオンラインで開催。感染症専門家チームからオミクロン株の特徴を再確認した上で、プロ野球として2年ぶりのキャンプ有観客開催へ、ガイドラインを部分修正する意向を示した。

 会議に出席した斉藤惇コミッショナー(82)は「先生方から頂いたアドバイスをベースに、NPBガイドラインを部分的に修正したい。それを各球団がキャンプ開始前までにルールとして作り上げていくことになる」と話した。

 具体的にはキャンプ期間中、選手・関係者にPCR検査、抗原定量検査を週2回に頻度を上げて実施。また濃厚接触者の隔離期間は自治体、保健所で10日間ルールが定められているが、斉藤コミッショナーは「濃厚接触者疑い」についても言及。「罹患者が1人出た場合、各球団で周囲の選手について対応しないといけない。その時の隔離期間、検査内容と回数をどうするか。実質6日間で終了すればいいのではないかと話を頂いて、それをベースに最終的なガイドライン出そうと思っています」と話した。

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