ソフトB・中村晃 1番打者は「監督の意図が凄く出る」、出塁率の自己最高目指し「新」の年に

[ 2022年1月12日 05:30 ]

<ソフトバンク自主トレ>きつそうな表情を浮かべトレーニングに励む中村晃(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクの中村晃は今年の漢字一字を問われ「新」とした。「監督も代わったし、みんな横一線でのスタート。私生活でも結婚した。新しいスタートなのかな」。心機一転のシーズンでは1番打者への返り咲きを目指す。

 13年には101試合でトップバッターを任された経験がある。藤本監督は「球数を投げさせるとか、選球眼は凄く買っている。1番を打たせたい」と期待を寄せている。そのために出塁率の目標を4割と設定。「(1番打者は)監督の意図が凄く出る。しっかりと成績を残すだけ。それが一番チームのためになる」と16年に記録したの自己最高.416の更新も見据えている。

 打率は「最高の数字を出したい」と14年に記録したキャリアハイの打率.308を超えたいと語った。15年を最後に打率3割から遠ざかっているが、切り込み隊長として復活を果たす決意だ。

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