ソフトバンク渡辺陸「晃塾」で打撃向上だ　「左打者のお手本。全て吸収したい」

筑後ファーム施設で汗を流した渡辺
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　昨年、支配下選手登録されたソフトバンク・渡辺陸捕手（21）が5日、筑後ファーム施設でマシン打撃などを行い、汗を流した。

　6日から行われる中村晃の自主トレに参加を志願し、「打撃の全てを吸収したい。左打者のお手本。晃さんみたいな打撃をしたい」と「晃塾」での打撃向上を誓った。

　チャンスはある。昨年はベテランの高谷（現2軍バッテリーコーチ）が引退し、甲斐に続く第2捕手が空いている状況。理想の捕手には城島健司（現球団会長付特別アドバイザー）の名前を挙げ、「甲斐さんの次の（ポジション）争いになると思う。そこに割って入れるように打撃でアピールしたい」と打てる捕手を目指す。