大リーグ 年明けも労使間交渉に進展なし 誠也は、キャンプはどうなる

[ 2022年1月5日 05:30 ]

メジャー移籍を目指す鈴木誠也
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 新年を迎えた米国で最初の平日となった3日(日本時間4日)、大リーグの新労使協定の妥結に向けた労使間の交渉では具体的な動きがなかった。

 全国紙「USAトゥデー」の看板記者ボブ・ナイチンゲール氏は自身のツイッターで「22年の最初の週は、21年の最後の月に似ている。MLBと選手会の間で現在、予定されている交渉スケジュールはない」と投稿。ロックアウト後、昨年12月に2度会談の機会を持ったが、決裂の要因となった収益分配の見直しなど主要テーマは先送りにされたという。

 広島からポスティングシステムでメジャー移籍を目指す鈴木誠やマリナーズからFAの菊池の交渉もストップしたまま。2月中旬開始予定のキャンプ延期も懸念されている。

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2022年1月5日のニュース