阪神・板山 200万円アップの1000万円で更改 打力向上へレッズ・秋山と3年連続自主トレ

[ 2021年12月2日 15:00 ]

200万円アップで契約を更改した板山祐太郎(代表撮影)2021年12月2日=甲子園球場
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 阪神・板山祐太郎外野手(27)が2日、西宮市内で契約更改し、200万円アップの年俸1000万円(推定)でサインした。

 「ファームで自分なりに考えて、若い選手がいる中で取り組む姿勢だったりそういうところは意識しながら。充実した1年とは言えないですけど、自分なりにできることはできたかなと思います」

 今季は代走、外野の守備固め要員として出場43試合全てが途中出場。開幕1軍入りして5月23日に抹消されてからは約5カ月にわたる2軍調整が続いた。それでも10月13日に再昇格を果たすと、翌14日の巨人戦では9回にビエイラから決勝の右翼フェンス直撃の二塁打を放つなど、一定の存在感を示した。

 来季も開幕1軍入り、そしてレギュラー奪取を目標とする中で、オフは3年連続で秋山翔吾(レッズ)との合同自主トレを予定。「シーズン中に“速い球に対してどういう意識で打ってるんですか”と秋山選手に連絡させていただいたときもあったんですけど、秋山さんはメジャーに行ってそこを今課題としてやっているというのを仰っていて。1年間終わってどういう感覚で最終的になったのかを聞いてみたい」と、打力アップを目指していく。

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2021年12月2日のニュース