西武・岡田が宣言残留を正式表明「ドラフトで取ってもらってやらしてもらってるんで」

[ 2021年11月30日 12:00 ]

FA権を行使して残留を決めた西武岡田(撮影・花里 雄太)
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 今年6月に国内FA権の取得条件を満たした西武の岡田雅利捕手(32)が30日、所沢市内の球団事務所で「このたび、FA権を行使しまして埼玉西武ライオンズに残ることに決めました」と残留を正式に発表。3年契約を結んだことを明かし「自分自身、ライオンズにドラフトで取ってもらってやらしてもらってるんで、ライオンズが大好きです」と満面の笑みで話した。

 近年、宣言残留する選手が相次いでることに関して「自分自身も生涯ライオンズ、というのは思っている。いさせてもらえるか分からないですけど…」とニヤリ。「僕自身はまだ日本一になったことがないので、それを達成して、なんとか貢献したって言われるように頑張らないと」と表情を引き締めた。

 岡田は大阪桐蔭から大阪ガスを経て13年ドラフト6位で入団。今季は34試合で、打率・119、1本塁打、2打点にとどまったが、球団側は母校の6学年後輩にあたる正捕手・森が公私で慕うなど、バッテリー組の精神的支柱である点も評価していた。

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