ヤクルト サンタナ&オスナが残留へ 2人とも熱望

[ 2021年11月30日 05:30 ]

帰国したヤクルトのサンタナ
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 ヤクルトの日本一に貢献したドミンゴ・サンタナ外野手(29)とホセ・オスナ内野手(28)が29日、来季残留を熱望した。

 この日午後の航空機で帰国したサンタナは「来季もスワローズでプレーしたい。日本一という最高の経験をした」と明言。都内の球団施設を訪れたオスナも「このチームに残りたい」と強調した。

 2人は今季加入し、サンタナは116試合で打率・290、19本塁打、62打点だった。日本シリーズでは第3戦で逆転決勝2ラン。王手をかける第4戦で先制ソロを放ち、貴重な2発で優秀選手賞を受賞した。オスナも120試合で打率・258、13本塁打、60打点。優勝が決まった日本シリーズ第6戦では山本から3安打を放ち打線をけん引。堅実な一塁守備でも貢献した。

 球団も残留に向けた交渉に入っているもようで、相思相愛。ともに性格も真面目で安定した成績を計算できる存在だ。残留が正式に決まれば、連覇に向けて高津ヤクルトにとっては心強い朗報となる。 (君島 圭介)

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2021年11月30日のニュース