鈴木誠也 異例の夫人同伴オンライン交渉 代理人「王室のカップルみたい」

[ 2021年11月30日 05:30 ]

畠山愛理
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 広島からポスティングシステムでの米大リーグ移籍を目指す鈴木誠也外野手(27)の代理人・ジョエル・ウルフ氏(51)が28日(日本時間29日)、取材対応。鈴木の夫人でスポーツキャスターの畠山愛理さん(27)が、米球団とのオンライン交渉に同席していることを明かした。獲得希望球団は8以上15未満と説明。異例の「同伴交渉」で新天地を選び出す。

 これ以上ないサポートだ。鈴木の米球団との交渉に、愛理夫人が同席。ウルフ代理人は現時点の獲得希望球団数を「8以上、15未満」と説明した上で、既にスタートした交渉の一端を明かした。

 「1チーム、1時間から1時間半。誠也に加え愛理さんも同席している。誠也はとてもうまくやっているし、愛理さんも印象的。全てのZoomに参加し質問もしている。王室のカップルみたいだ」

 22日(同23日)から始まった交渉期間。ウルフ氏は「予想したよりも多くのチームからリクエストが来た」とした。各球団は日本語の球団紹介ビデオなどを用意し、獲得への熱意をアピール。その席に愛理夫人も加わり、積極的に質問も行っているという。

 新体操の日本代表として2度の五輪出場など、国際経験も豊富な愛理夫人。結婚後はヤクルト・青木の佐知夫人、ツインズ・前田の早穂夫人らともSNS上で交流するなど、着々と夫のメジャー移籍へ備えてきた。日本時間16日のメジャー挑戦表明の際には、鈴木の父・宗人さんが本紙の取材に愛理夫人が「喜んで行ってきます。楽しみです」と話していたと明かした。

 大リーグでは夫人を伴った契約交渉はまれにあるが、日本人選手のメジャー移籍交渉では前例がない。ウルフ代理人が「球団は彼女にも契約をオファーするのでは」と話すなど、交渉の席でもトップアスリートだった愛妻の存在は大きなものとなっている。

 現時点での交渉期限は12月22日(同23日)だが、現在の労使協定は1日(同2日)に失効。新協定が締結されるまでロックアウト(施設封鎖)が濃厚だ。駆け込み契約が相次ぐがウルフ代理人は「私たちはそうはしない」と明言。「誠也と愛理さんが正しい時間をかけて決断できるようにしたい」と慎重な同伴交渉を続け、移籍先を絞っていく。

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