大谷翔平がエドガー・マルティネス賞受賞 歴史的な二刀流イヤーは11冠締め!

[ 2021年11月30日 08:46 ]

エンゼルス・大谷
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 ア・リーグMVPのエンゼルス・大谷翔平投手(27)が29日(日本時間30日)、今オフ最後の表彰とみられる、最も活躍したDHに贈られる「エドガー・マルティネス賞」を日本選手として初受賞した。今回の受賞で歴史的な二刀流イヤーは11冠となった。

 大谷は、23日(同24日)に今季活躍した選手をファンと専門家の投票で選ぶ「オールMLBチーム賞」を2部門同時選出された後、数々のタイトル獲得に「今年やってきた数字というのがそうやって評価してもらえるのはうれしいこと。ただ、待ちわびるとかそういう感覚ではない」と話していたが、今オフの受賞ラッシュはとどまることを知らず11冠目まで伸びた。

 米4年目の今季、9勝&46本塁打など投打で歴史的活躍しア・リーグMVPを満票で獲得した大谷。22日には松野博一官房長官が記者会見で、大谷に国民栄誉賞を打診したが辞退の申し出があったことを明らかにした。大谷は打診に対し「まだ早いので今回は辞退させていただきたい」と回答していた。

<ここまで大谷が受賞した“タイトル”>
(1)「ベースボール・アメリカ」の年間最優秀選手
(2)「ベースボール・ダイジェスト」の野手部門最優秀選手
(3)コミッショナー特別表彰(7年ぶりの選出)
(4)老舗スポーツメディア「スポーティング・ニューズ」の年間最優秀選手「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」
(5)プレーヤー・オブ・ザ・イヤー(選手間投票による年間最優秀選手)
(6)ア・リーグ最優秀野手
(7)シルバー・スラッガー賞(打撃のベストナイン)
(8)ア・リーグMVP
(9)オールMLBチーム賞・ファーストチームのDH
(10)オールMLBチーム賞・セカンドチームの先発5人

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