阪神・岩田氏が「ガリクソン賞」受賞を報告「念願だった。根治に向けて活動していく」

[ 2021年11月26日 11:00 ]

阪神・岩田稔
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 今季限りで現役を引退した阪神の岩田稔氏(38)が、自身のインスタグラムを更新し、日本糖尿病協会から「ガリクソン賞」を授与されたことを明かした。

 同賞は小児期発症の1型糖尿病の患者でスポーツや文化などで活躍された人たちに贈られる賞。岩田は高校2年時に1型糖尿病を発症し、インスリン注射を打ちながらプレーを続け、08年からは同じ1型の患者、家族を甲子園に招待し09年からは1勝につき10万円を「1型糖尿病研究基金」に寄付するなど積極的に慈善活動も行ってきた。同賞は1型糖尿病患者として巨人やメジャーでも活躍したビル・ガリクソン氏に由来。岩田は額に入った賞状の写真とともに「念願だったガリクソン賞を受賞しました ありがとうございます まだまだ1型糖尿病は認知度が低いのでこれから国民に認知されるように根治に向けての研究が進んでいく様に地道に色々活動して行こうと思います」などと心境をつづった。

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