胸を張っていい!オリ田嶋 必死に粘って4回1/3を1失点「もっと長いイニングを…悔しさが残ります」

[ 2021年11月24日 05:30 ]

SMBC日本シリーズ2021 第3戦   オリックス4ー5ヤクルト ( 2021年11月23日    東京D )

<ヤ・オ>5回途中1失点の田嶋(撮影・大森 寛明)
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 先発投手の仕事は果たした。オリックス・田嶋は1―0の5回1死から青木に中前打されたところで降板を告げられたが、胸を張っていい。救援陣が追いつかれたため4回1/3を1失点にまとめた。

 「四死球も多かったですし、球数が多くなってしまいました。悪いなりに粘ったのは良かったですが、もっと長いイニングを投げることが仕事だと思うので悔しさが残ります」

 4回2死まで無安打投球を続けた。2回は死球、失策、四球で2死満塁とされ投手の小川に3ボールとなり押し出し四球の危機まで追い込まれたが、渾身(こんしん)の真っすぐ5連投で最後は8球目に見逃し三振で脱出。5回途中で92球も要してしまったが、必死につないだ姿は第4戦以降の先発投手に勇気を与えるはずだ。

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2021年11月24日のニュース