巨人・戸郷 昨季日本シリーズ以来の中継ぎ 3回から3イニング零封「何とか粘れて良かった」

[ 2021年11月8日 05:30 ]

セCSファーストS第2戦   巨人4ー2阪神 ( 2021年11月7日    甲子園 )

<神・巨>3回、笑顔を見せる戸郷(右)(撮影・平嶋 理子)
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 巨人は8投手による継投で逃げ切った。守護神ビエイラは2点リードの9回に2死一、二塁のピンチを招いたが、ロハスを空振り三振。ど派手なガッツポーズを何度も繰り返し、雄叫びを上げた。

 昨季の日本シリーズ以来の中継ぎ登板となった戸郷は3回から3イニングを無失点に抑え「何とか粘れて良かった」。先発の高橋を2回途中で諦め、リードを死守した原監督は「本当にギリギリの場面が多かった。総力戦だった」と振り返った。

 ≪最多タイ8人継投≫巨人は8投手の継投で逃げ切り。CSの1試合投手起用人数としては12年セ2S第5戦中日、19年セ1S第1戦阪神と並ぶ最多タイ。巨人では14年2S第4戦まで3度あった7人を上回る最多人数になった。

 ▼巨人・松原(3回無死満塁で1点差に迫る左前適時打)積極的に行こうという中でもやみくもにではなく、狙い球を絞っていこうと思っていた。抜けて良かった。

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2021年11月8日のニュース