阪神 この悔しさ忘れない 異例の早期始動!10日から甲子園と鳴尾浜で秋季練習

[ 2021年11月8日 05:30 ]

セCSファーストS第2戦   阪神2ー4巨人 ( 2021年11月7日    甲子園 )

<神・巨>巨人に敗れた阪神ナイン(撮影・平嶋 理子)
Photo By スポニチ

 阪神が10日から甲子園と鳴尾浜の2班に分かれて秋季練習を開始することが7日、分かった。例年はシーズン終了後、1週間程度休養してから始動することが多いが、今秋はあと少しで優勝に届かなかった悔しさを忘れないうちに始動する。

 コロナ禍のため、高知県安芸市での秋季キャンプは昨年同様実施せず、甲子園などの球団施設を使って練習する。一部の主力や外国人選手を除き、大半が参加する見込み。課題の克服と、さらなるレベルアップに向けた鍛錬の場とする。守備面は今季86失策で4年連続で12球団ワースト。7日の巨人戦でも2失策が失点に直結しており、課題が多い。

 選手会長の近本は「この悔しさを全員が受け止めて来シーズンは必ず勝って終われるように頑張っていきたい」とチーム力の底上げを誓った。

続きを表示

2021年11月8日のニュース