巨人1位指名の関西国際大・翁田が三木市を表敬訪問　ドラフト後は地元飲食店でおごられることも

関西国際大のある三木市役所を訪問した巨人1位指名の翁田（右）と仲田一彦市長
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　巨人からドラフト1位指名を受けた関西国際大・翁田大勢投手（22）が29日、同大のある兵庫・三木市役所を表敬訪問した。

　大学生活を過ごした同市について「朝早い時間帯に声を出す練習が多くて、市民の皆さんに迷惑をお掛けしたと思うんですけど。でも練習終わってから、ご飯食べに行ったりしても声を掛けて頂いて、頑張れよって、そういう声をかけていただいたそういう温かい所に触れられたことが思い出」と振り返る。

　ドラフト指名後は、飲食店や居合わせた初対面の客に食事代をごちそうになることが多く「飲食店に行ってもお金を払うことがないです」と反響の大きさを感じていた。

　同市の11月号の広報誌の表紙を飾るなど、地元の期待も大きい。翁田の中学時代の美術教諭に考案してもらった「大勢」のサインを贈られた仲田一彦市長は、同市のスポーツ特別賞を贈る検討をしていることを明かし「北ハリ磨の宝。これから影で支えていきたいと思っております」と話した。