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日本ハム 木田2軍監督!2軍総合兼投手コーチから昇格 ともに米経験の新庄新監督とタッグ

[ 2021年10月29日 05:31 ]

日本ハム2軍監督就任が明らかになった木田コーチ
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 日本ハム・木田優夫2軍総合兼投手コーチ(53)が来季2軍監督に昇格することが28日、分かった。木田コーチは現役時代に日米8球団でプレー。15年からGM補佐としてチームを支え、19年から投手コーチに就き、今季は現職を務めた。新監督就任が内定している新庄剛志氏(49)を支える新体制で、育成を担う。11月3日の沖縄秋季キャンプから2軍監督として若手の底上げに着手する。

 新監督への就任が内定している新庄氏を支える新体制。球団はすでに組閣へ動き始めており、2軍監督に就任する木田コーチは球団理念の一つでもある育成面を総括していくことになった。

 チームは新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」の開場を2年後の23年に控えている。そこで活躍する選手たちをどれだけ育てられるか。3年連続Bクラスが決まっているチームは、投打に再建の途上。中期・長期的なチーム力の底上げが不可欠で、前日に就任が発表された稲葉篤紀GM(49)が「スカウティングと育成を融合させ、チームをつくり上げていく。強いファイターズをつくりたい」と話したように、2軍監督として担う役割は大きい。

 木田コーチは栄光と挫折を知る。日大明誠から86年ドラフト1位で巨人に入団。12勝を挙げた4年目の90年に最多奪三振に輝き、メジャー時代には故障で1年間の浪人の末に復帰を果たした。ヤクルト、日本ハムなど日米8球団で投球技術などの見識を広げ、15年から日本ハムのGM補佐として編成やスカウト活動などに尽力。18年から投手コーチ、今季は2軍総合兼投手コーチを務め、生きざまは若い選手たちへの手本ともなった。

 2軍監督として臨む11月3日スタートの沖縄・国頭秋季キャンプでは、18年ドラフト1位の吉田輝ら若手の育成が期待される。特に自身がGM補佐だった17年のドラフトで7球団の競合の末に引き当てた清宮は今季ここまで1軍昇格がない。伸び悩む大砲の開花へ手腕が注目される。

 現役時代は巨人―阪神の「伝統の一戦」で新庄氏と対戦。6年間の対戦成績は32打数9安打で打率・281、3本塁打、6打点だった。メジャー経験のある日本人の1、2軍監督がタッグを組むのは史上初めて。稲葉新GMとともに新監督をサポートしていく。

 ◇木田 優夫(きだ・まさお)1968年(昭43)9月12日生まれ、東京都出身の53歳。日大明誠から86年ドラフト1位で巨人入団。90年に最多奪三振。98年にオリックスに移籍し、翌99年に米タイガース入団。その後、オリックス―ドジャース―マリナーズ―ヤクルト―日本ハム―BC・石川を経て、14年に現役引退。通算成績は日本が516試合で73勝82敗50セーブ、防御率3.91。メジャーが65試合で1勝1敗1セーブ、防御率5.83。

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