負けられない阪神 矢野監督が2回の好機で先発・青柳に代打を送る勝負手 積極采配見せるも凡退…

[ 2021年10月26日 19:01 ]

セ・リーグ   阪神ー中日 ( 2021年10月26日    甲子園 )

<神・中(25)> 2回2死一、三塁、阪神・青柳(右)は代打に小野寺を送られ、ベンチへ下がる(撮影・大森 寛明)
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 逆転優勝へ絶対に落とせない最終戦で、矢野監督が積極的に動いた。2回2死一、三塁で先発・青柳に代打・小野寺を起用した。

 青柳は初回から1死一、二塁のピンチを招き、ここはA・マルティネスを二ゴロ併殺打に仕留めて切り抜けたが、2回にも2安打から1死一、二塁を背負い、木下拓の三ゴロで併殺を狙った二塁・糸原の悪送球で1点を失っていた。既にヤクルトがDeNAに対して3回時点でリード中。今季既に13勝の青柳を自己最短の2回4安打1失点で諦め、勝負手に出た矢野監督だったが、代打・小野寺は遊飛にたおれて実らなかった。

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2021年10月26日のニュース