ソフトB戦力外の川島 現役続行希望「必要としてくれるところがあれば絶対貢献したい」

[ 2021年10月26日 15:27 ]

<ソフトバンク>戦力外通告を受け記者の質問に答える川島(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクの川島慶三内野手(38)が26日、戦力外通告を受け、ペイペイドームで取材に応じた。

 「今年1軍でプレーできたことは自分の中でもよくやったと思う。年齢的なものもありますし、いずれこういう時は来る。38歳になって腹一杯、野球をやってきたつもり」

 川島は05年大学・社会人ドラフト3巡目で日本ハムに入団。ヤクルトを経て14年にトレード加入。左投手キラーとして勝負強い打撃を売りに戦い抜いてきた。また、元気印としてベンチでナインを盛り上げるは姿は多くのファンから愛された。

 主に右の代打の切り札として起用された今季は56試合に出場し、打率・239、2本塁打、11打点だった。

 現役続行について問われると「必要と言ってくれるところがあれば行きます。絶対に貢献したいと思います」とNPB球団でのプレーを熱望した。合同トライアウトについては「受けようかな。“こいう動けるな”って。1軍にいたので見てくれてますからね。“トライアウト受けなくていいからうち来い”と言ってくれたら“はい”って行きますけど」と話した。

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