オリックス、絶対に負けられない一戦で好プレー連発! 紅林&伏見が20歳左腕宮城を救った

[ 2021年10月21日 18:43 ]

パ・リーグ   オリックスー西武 ( 2021年10月21日    京セラD )

<オ・西>2回を投げ終え、好守の紅林(右)を迎える宮城(左は宗)(撮影・成瀬 徹)
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 オリックスが21日に本拠地・京セラドームで行われた西武戦の2回に好プレー連発で先発・宮城大弥投手(20)を盛り上げた。

 0-0の2回1死から岸に内野安打を打たれて出塁を許した。続く、山野辺が放った打球は三遊間深くに飛んだ。遊撃手・紅林は懸命に手を伸ばして逆シングルで打球をつかんだ。すると、すぐさま反転し、二塁へ送球。俊足の一走・岸がヘッドスライディングを見せたが、一瞬早く送球が二塁手・安達のグラブに収まりアウトに仕留めた。

 2死一塁となり、打席には山田。4球目に山野辺がスタートを切る構えを見せると、捕手・伏見が一塁へ送球。判定はセーフとなったが、惜しいプレーを見せた。すると、続く5球目に山野辺の第2リードが大きくなったことを伏見は見逃さなかった。外角高めに外れたストレートをキャッチングし、すぐさま一塁へ送球。今度はアウトを奪いチェンジとなった。

 オリックスは負ければ2位転落、25年ぶりリーグ優勝が遠のく一戦で、20歳左腕の宮城をバックが盛り上げた。

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2021年10月21日のニュース