現役引退の阪神・俊介が甲子園でナインに最後の別れ「優勝してもらいたい」後輩たちにエール残して去る

[ 2021年10月21日 14:11 ]

引退する俊介はナインから花束を贈られる
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 今季限りで現役を引退する阪神の俊介外野手(34)が21日、甲子園球場に別れのあいさつに訪れた。

 全体練習前にユニホーム姿でグラウンドに現れ、中堅付近に集合した選手、スタッフの前で最後の言葉を発した。ドラフト同期入団の秋山から花束、選手会長の近本からナインのメッセージ入りのユニホームを受け取ると笑顔。最後は、全員での記念写真に収まった。「ありがたいですし、大事な試合前にこういう時間作ってもらって、申し訳ないというか。でも、こういうことしていただいてありがたいですし、本当に頑張ってもらいたいなと思います。優勝してもらいたい」。最後は、ヤクルトと優勝争いを演じるチームにエールを送り、聖地をあとにした。

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2021年10月21日のニュース