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広島・上本が超美技でつないだ「奇跡の逆転CS」 栗林の異変直後を救ったダイビング好捕で1点差勝利

[ 2021年10月16日 21:14 ]

セ・リーグ   広島8-7巨人 ( 2021年10月16日    東京D )

<巨・広25>投球後体勢を崩し顔をしかめる栗林(撮影・島崎忠彦)
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 広島が1点差で逃げ切り、今季最後の直接対決だった3位・巨人とのゲーム差を3に縮めた。

 9回から守備固めとして左翼に就いた上本崇司内野手(31)がいなければ、逃げ切れなかったかもしれない。

 8―5の9回先頭の松原の打席で、抑えの栗林が左肩に痛みを覚えたようなしぐさを見せて、横山投手コーチやトレーナーがマウンドに駆け寄った。無事を強調して続投を志願するも、手探りの投球は避けられない場面。そして、松原への6球目のフォークをライナー性で左翼線に運ばれた。

 この打球に上本が一か八かの勝負を仕掛けた。落下点に一直線に向かってダイビング捕球を試み、間一髪で追いついた。

 抜けていれば長打は避けられない打球だった。その後に栗林が2失点して1点差に迫られただけに、上本の好守がなければ、同点まで追いつかれ、逆転でのクライマックス・シリーズ進出も限りなく厳しくなっていた。

 佐々岡監督が「最後まで諦めずに、チーム一丸となって戦いたい」と言った通り、総力でもぎ取った白星となった。

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