ヤクルト石川5回に根尾同点打から集中打浴び4失点KO 通算178勝目ならず

[ 2021年10月16日 19:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト―中日 ( 2021年10月16日    神宮 )

ヤクルト先発の石川(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトは16日に神宮で中日と対戦し、石川雅規投手(41)が先発。4回2/3を80球、4失点で中日打線にKOされ9月26日以来となる5勝目はならなかった。

 先月26日の登板で大量援護に恵まれ、6月18日以来となる8試合ぶりの4勝目、通算177勝目を挙げて以来、ここ3試合の登板で白星がなかった石川は、初回に連打を浴びながらも無失点に抑えて以降4回まで安打を許さない力投。しかし5回に1死から桂に右前打で出塁されると、ロドリゲスの犠打で2死二塁に。ここで前日に昇格したばかりの根尾に63球目の132キロ直球をセンターにはじき返され同点に追いつかれてた。その後、岡林に右翼線2塁打、大島に四球で2死満塁とピンチを広げてしまい、4番ビシエドにフルカウントから左前に2点タイムリーを打たれ勝ち越されると、続く高橋周平に適時打を浴び、たまらずベンチが交代を告げた。この回集中打で一気に4点を失い5回途中80球4失点でKOされた。

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