ソフトバンク 森がまたやられた 痛恨サヨナラ負け…打線も拙攻わずか1点 17日にもCS完全消滅

[ 2021年10月16日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク1ー3ロッテ ( 2021年10月15日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>9回2死一塁、岡にサヨナラ2ランを打たれガックリのソフトバンク・森(撮影・西海健太郎)
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 ソフトバンクは15日、ロッテに1―3でサヨナラ負けした。同点の9回に登板した森唯斗投手(29)が岡に2ランを浴びてジ・エンド。打線も好機であと1本が出ず、貧打と救援陣の乱調という今季の負けパターンを繰り返した。残り6試合で3位・楽天とは5ゲーム差。いよいよ追い詰められた。

 1―1の9回2死一塁で守護神・森が岡にサヨナラ2ランを浴びた。打線が好機を生かせず、救援陣が崩れるという後半戦に入って繰り返してきた負けパターン。「森で打たれたら仕方ない」。工藤監督の振り返りも、いつか聞いたようなフレーズだった。

 森は打者4人に対して初球はいずれもボール球。全22球中で13球がストライクゾーンから外れた。「今日はいい方じゃなかった。制球が乱れるのはなかなかないことなんで」と指揮官。岡にはカウント3―1からストライクを取りにいった真ん中付近の球を左中間席へ運ばれた。

 打線もわずか3安打と振るわなかった。ただ、チャンスは何度も訪れていた。初回2死満塁、2回1死一、三塁など好機であと1本が出ず、得点は5回2死三塁で相手先発・岩下の暴投による1点のみ。工藤監督は「もう1本が出ればね。いつも言っているように(1本出れば)苦労しない」と拙攻を振り返った。

 この日は3位・楽天が先に敗れて、ゲーム差を詰めるチャンスだったが、痛恨のサヨナラ負けで果たせなかった。5ゲーム差は変わらず、最短で17日にクライマックスシリーズ(CS)進出が消滅する。

 工藤監督は「この一瞬をどう戦うかをやっていかないと」、「100%を出し、負けたら仕方ないと思ってやっていくしかない」と選手たちの奮起を求める言葉を並べた。残り6試合。王者はその意地を示せるだろうか。(井上 満夫)

 ≪笠谷粘った1失点≫笠谷は5回1/3を2安打1失点と先発の役目を果たした。1―0の5回2死から加藤に同点ソロを許したが、最速151キロの直球と切れのある変化球で4奪三振。「イニング途中での降板は凄く悔しい。あの回をリズム良く3人で終えられるような投球がしたかった。でも、試合はつくることができた」とコメントした。工藤監督は「コントロールも良かったし、今まで一番くらい良かった。次につながる」と評価した。

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