広島ドラ1の関学大・黒原拓未がドラフト後初登板で4回1失点

[ 2021年10月16日 14:19 ]

関西学生野球秋季リーグ 第6節第1日   関学大3―2近大 ( 2021年10月16日    ほっともっとフィールド神戸 )

<近大・関学大>4回1失点で降板した関学大・黒原(撮影・成瀬 徹) 
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 広島から1位指名を受けた最速151キロ左腕の関学大・黒原拓未(4年=智弁和歌山)が11日のドラフト後初の公式戦登板。先発で4回6安打1失点と、まずまずの結果だった。

 「勝負どころで甘いボールが目立った。あまりいいとは言えない内容でした。追い込んでから力が入って真ん中に集まってしまったので、次回までに修正したい」

 最速は初回に計測した147キロ。コンディション不良による調整不足のため、9月上旬のリーグ戦開幕には間に合わなかったが「ばらつきはあったんですけど、感覚はいい感じになってきた」と完調一歩手前のところまで戻してきた。3回には2死無走者から連打を浴びて先制を許したが、得意のカットボールを有効に使い最少失点。無四球で、カウント3ボールも一度だけと、安定した制球力は本来の姿そのものだった。

 0―1の5回無死一、二塁、絶好の得点機で代打を出され交代。「まだまだ投げられましたけど、チャンスだったので仕方ない」と後続に託すと、ブルペンへ直行。“おかわり”の投球練習で細かい修正を施した。見守った担当の鞘師智也スカウトは「ああいう姿が彼らしい。彼はコツコツとできるタイプだから、ここまできたと評価している」と、投手としての資質だけでなく取り組む姿勢も買っていることを明かした。

 この日は広島のテレビ局2社も駆けつけ、広島テレビは「進め!スポーツ元気丸」(毎週日曜夜11時25分)で放送予定のインタビューを撮影するなど、地元の期待も高い。「応えられるように、弱点をつぶしていきたい」と黒原。優勝は関大にさらわれたが、大学での残り3戦をビシッと締め、胸を張ってカープの一員になる。

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