市和歌山が準々決勝進出 来秋ドラフト候補・米田が1失点10奪三振で完投

[ 2021年10月16日 12:42 ]

高校野球秋季近畿大会1回戦   市和歌山2―1神戸学院大付 ( 2021年10月16日    皇子山 )

<市和歌山―神戸学院大付>先発し力投する市和歌山・米田天翼
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 市和歌山が、神戸学院大付に2―1で勝利を収め、準々決勝に駒を進めた。1―1の6回2死一塁から1番・松村祥吾が適時三塁打を放ち、試合を決めた。

 来秋ドラフト候補にあがる右腕の米田天翼が先発。9回を投げ7安打1失点10奪三振で完投勝ちした。5回までに7安打を浴びながら、6回以降は無安打投球を披露。約2週間前に習得したフォークボールも駆使し、相手打線を翻弄(ほんろう)した。最速148キロ右腕は「ベスト4以上で選抜を決めて、チームとしては優勝したい」と力強く語った。

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2021年10月16日のニュース