万全のマウンドだ　後半戦「開幕投手」の阪神・西勇が4回無失点　ピンチもスイスイ

エキシビションマッチ   オリックス―阪神 （ 2021年8月6日    京セラD ）

＜エキシビジョンマッチ　オ・神（3）＞　4回2死二、三塁、阪神・西勇はオリックス・T－岡田を空振り三振に抑え坂本と言葉を交わす　（撮影・後藤　大輝）
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　阪神の先発・西勇は4回2安打無失点と格の違いを見せつけた。

　初回を3者凡退で好発進すると、2回は先頭・杉本に安打を許しながらも続くT―岡田を併殺打で退けた。

　3回を打者3人で抑え、4回は死球と安打などで1死二、三塁と初めて得点圏に走者を置いたが、杉本、T―岡田を連続三振に斬ってピンチをしのいだ。

　5日には矢野監督が後半戦の“開幕投手”を西勇に託す方針を明かしており、最終登板の好投で再スタートに弾みをつけた。