巨人 新助っ人野手獲得へ レッズからFAの右打者ハイネメン外野手

[ 2021年8月6日 05:00 ]

巨人が獲得したことがわかったハイネメン(ロイター)

 巨人がレッズからFAとなったスコット・ハイネメン外野手(28)と契約で基本合意したことが5日、分かった。メジャー通算68試合で5本塁打も3Aでは166試合で打率.304、20本塁打で出塁率.369。右打ちで逆方向の右翼に打てる技術が高く年齢も若い。日本野球に適応して大化けする可能性に期待して獲得調査を進めてきた。

 現在チームの外国人野手はウィーラーとウレーニャの2人。テームズはデビュー戦だった4月27日のヤクルト戦で右アキレス腱を断裂して早々に帰国し、スモークは6月中旬にコロナ禍で家族が来日できないことから退団した。優勝争いの本格化する後半戦を見据えた補強。近日中に正式契約する見通しで、8月中の来日を目指す。

 ◇スコット・ハイネメン 1992年12月4日生まれ、米カリフォルニア州出身の28歳。オレゴン大から15年ドラフト11巡目指名(全体318番目)でレンジャーズ入団。19年8月2日のタイガース戦でメジャーデビュー。20年12月にトレードでレッズに移籍した。3Aでは18年にオールスター出場。1メートル85、100キロ。右投げ右打ち。

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2021年8月6日のニュース