阪神・佐藤輝 止まらん4戦4発 甲子園で自己最速打球速度178キロ 「一発で打てているのはいいこと」

[ 2021年7月31日 05:30 ]

2021プロ野球エキシビションマッチ   阪神3-2西武 ( 2021年7月30日    甲子園 )

<神・西>8回、佐藤輝は右越え本塁打を放つ(撮影・大森 寛明)
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 阪神・佐藤輝明内野手(22)が30日、西武戦で2試合連続本塁打を放った。8回、右翼スタンドへの決勝ソロは、甲子園で自身最速となる打球速度178キロをマーク。エキシビションマッチは4戦4発という驚異的なペースを誇り、大器の進化が止まらない。

 アーチストならではの弾道に、場内が酔いしれた。同点の8回1死で飛び出した決勝アーチ。打った佐藤輝本人も満足の感触だった。
 「もう、打った瞬間だったんで。すごくいいホームランだったと思います。甘い球、打てるところをしっかり一発で打てているのはすごくいいこと。(打球速度は)速ければ速いほどホームランになる確率も高いと思うので、よかったです」

 十亀が1ボールから投じた内角付近への失投を逃さなかった。爽快な打球音が響き渡った直後、白球は瞬く間に右翼席へ突き刺さった。打球速度は自身甲子園最速となる178キロ。超速で刻んだ2試合連発弾で、エキシビションマッチは4戦4発となった。

 矢野監督は「あれを一発で仕留めるっていう状態が今のテルのいいところ」と称賛した上で、さらに高い水準での成長を求めた。

 「いかにそういうところに引き込んでいくかっていうのが、後半の課題になる。早いカウントでストライクを投げざるを得ないような状況に引き込むのが必要なところ」

 もちろん、希代のスラッガーもまた貪欲に先を見据えている。「打つところを打って、見逃すところをしっかり見逃すことをずっと意識してやっていきたい」。進化はとどまることを知らない。(阪井 日向)

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