帝京4強、シード校不在ブロック引き当てた田巻が先制打 抽選会以降もツキまくりの強運男がけん引

[ 2021年7月30日 14:48 ]

全国高校野球選手権東東京大会 準々決勝   帝京5―3東亜学園 ( 2021年7月30日    駒沢 )

<帝京・東亜学園>2回2死三塁、先制の適時三塁打を放ちガッツポーズする帝京・田巻(撮影・尾崎 有希)
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 帝京が田巻脩三外野手(3年)の先制打など12安打5得点で東亜学園を振り切り、昨夏の独自大会優勝から2年連続のベスト4に進出した。2回2死三塁から田巻の右中間三塁打で先制。4回には5安打を集中し4点を追加すると、小刻みな継投で逃げ切った。

 「外の真っすぐ。無理に引っ張らなかったのが良かった」と田巻。4回にも粘って四球を選び、後続の適時打を呼び込んだ。

 6月19日の東東京大会抽選会。チームは例年なら主将がクジを引くが、今回は前田三夫監督の提案で3年生20人による「じゃんけん」で抽選者を決定。田巻が大役を勝ち取ると、シード校不在のブロックを引き当てた。目論み通り勝ち進むと、8月1日の準決勝は第2シード二松学舎大付と対戦。「ここまではイメージ通りです」。抽選会以降もツキに恵まれているという。サッカーゲーム「ウイニングイレブン」に興じている時「レアキャラの“リオネル・メッシ”を引き当てたんです」とほくそ笑んだ。

 2011年夏以来10年ぶりの甲子園へ、準決・決勝は東京ドームが舞台となる。「外から見ただけで、プレーしたことも采配したこともないからね。未知数です」。甲子園通算51勝の前田監督は慎重な姿勢を崩さないが、ナインは聖地までの道筋を思い描いている。

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