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城北 海城との偏差値72対決制す 南江が決勝タイムリー

[ 2021年7月12日 05:30 ]

全国高校野球選手権東東京大会2回戦   城北9―8海城 ( 2021年7月11日    神宮 )

<城北・海城>7―7の8回2死二塁から勝ち越しの左中間適時三塁打を放った城北・南江
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 城北が海城に9―8で競り勝ち、偏差値72同士の進学校対決を制した。立役者は背番号10の南江陽介(3年)だ。7―6の7回から救援。一度は同点とされたが、8回2死二塁から左中間へ決勝の適時三塁打を放った。

 「点を取られたのは仕方ない。でも自分がヒーローになりたかった。自己チュー(自己中心)でいこう」。9回は三振で締め、マウンドでガッツポーズだ。門多元監督は「本当によく戦ってくれた」と感無量の面持ちだ。6月中旬に校内で新型コロナ感染によるクラスターが発生。今月7日まで休校となり、8日からの全体練習も1時間程度しかできなかった。指揮官は「でも、うちのモットーの全力疾走、カバリング、声出しはしっかりできた」と目を細めた。

 《海城 前半リードも》9回に1点差とし、なお2死一、三塁もホームが遠かった。3打数無安打も2四死球を選んだ板野直央主将(3年)は「16強が目標だったけど…。最後まで食らいつけたし、後輩のためにもいい試合ができたと思う」と声を詰まらせた。来春は千葉大医学部を受験予定。「野球をやってきたことを将来に役立てたい。患者さんに寄り添うお医者さんになりたい」と語った。

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