槙原寛己氏 佐藤輝、村上、岡本…大砲台頭でセがレベルアップ

[ 2021年6月16日 05:30 ]

佐藤輝
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 【槙原寛己氏 交流戦総括】2年ぶりの交流戦。セは若き大砲が成長著しい。佐藤輝(阪神)や村上(ヤクルト)、岡本和(巨人)…。パのパワーピッチャーにも力負けしないスイング。彼らの存在が、さらにセのレベルをアップさせるだろう。

 12年ぶりの勝ち越しはリーグ戦で不調だったDeNAや中日の奮闘も一因。広島もコロナ禍がなければ、ここまで成績は落とさなかった。一方のパは王者ソフトバンクなど打線の迫力を欠き、今までとイメージが違った。

 パの強力打線は試合中盤、後半にビッグイニングをつくれなかった。今季は延長戦がなく9回打ち切りのため、各チームは勝ちパターンの中継ぎ投手を早い回から投入。9回から逆算して、出し惜しみのない継投がスコアを抑えた形になった。引き分けは計11試合。12年に並ぶ交流戦最多タイの数字が、わずかの差でのセの勝ち越しに寄与した。

 リーグ戦再開。交流戦Vのオリックスは台風の目になるだろう。首位・阪神とは7ゲーム差に開いた巨人は丸、梶谷ら主力選手の復帰がカギを握る。(本紙評論家)

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