広島、22イニングぶり得点 小園が先制タイムリー、羽月が2点二塁打で2回に3点奪う

[ 2021年5月14日 18:45 ]

セ・リーグ   広島ーDeNA ( 2021年5月14日    マツダ )

<広・D>初回無死、菊池涼は左翼線二塁打を放つ(撮影・奥 調)
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 広島は14日、DeNAと対戦し22イニングぶりに得点を挙げた。

 2回、先頭の5番・西川が一塁手・ソトの悪送球で出塁すると、続く安部の二ゴロの打球を二塁手・牧が二塁へ悪送球。無死二、三塁の好機に7番・小園が初球のチェンジアップを捉えて右前打に運ぶ先制タイムリーを放った。

 二走の安部も本塁を狙ったが、タッチアウト。佐々岡監督がリクエストを要求も判定は覆らなかったが、8日の中日戦の7回以来22イニングぶりとなる得点を記録した。

 安打、四球で2死満塁となり2番・羽月が右二塁打を放ち、さらに2点を追加し、この回3得点を奪った。

 ▼広島・小園 打ったのはチェンジアップ。守備位置を見ながら内野ゴロでも良いという気持ちで入ることができました。初球から思い切っていった結果、抜けてくれて良かったです。

 ▼広島・羽月 打ったのはスライダー。追い込まれていたので何とか後ろに繋ぐ気持ちでいきました。

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2021年5月14日のニュース