阪神・梅野 FA権取得の日にキラリ やっぱり攻守の要や チーム残ってな! 球団は全力慰留

[ 2021年5月14日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神2ー1中日 ( 2021年5月13日    甲子園 )

<神・中(8)>最後を締めたスアレス(左)とタッチをかわす梅野(撮影・北條 貴史)
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 プロ野球選手にとって節目の1日も、虎の正妻はいつも通り、守りの要として勝利に貢献した。この日、出場選手登録日数が7年に到達し、国内フリーエージェント(FA)権を取得した梅野が、好リードで投手陣の粘りを引き出した。

 13日ぶりの1軍マウンドで気合みなぎる秋山には、立ち上がりから直球中心の配球で力を引き出した。そして中盤からは変化球を効果的に使い相手打線に的を絞らせなかった。初回には1死一塁から二盗企図の京田を見事な二塁送球で阻止。4月7日の巨人戦以来、出場25試合ぶりの「梅ちゃんバズーカ」だった。打っても5回先頭で左前打を放った。

 FA権取得については試合前、球団を通じて「1日1日の積み重ねがあったから、今がある。大きなケガもなく、強い体に産んで育ててくれた親に感謝しています。周りの方々の支えがあったからこそ、この日を迎えられたと思いますし、感謝の思いを持って、今はチームの先頭に立って、勝つために目の前の試合を一生懸命頑張っていきたい」とコメント。すでに前日12日に権利取得をねぎらい、会話を交わした嶌村球団本部長は「欠かすことのできない選手。この先もタイガースでやってもらいたい気持ちは当然ある」と慰留する方針を示した。

 昨オフ、球団とは単年契約を結んでおり、オフの動向に注目が集まることは必至。だがその前に、まずはシーズンに全力を注ぐつもりだ。(中澤 智晴)

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