DeNA・中川 4回に味方が逆転も…代打送られプロ初勝利お預け 4回2失点

[ 2021年5月7日 19:32 ]

セ・リーグ   DeNAー阪神 ( 2021年5月7日    横浜 )

<D・神>4回2失点だったDeNA先発の中川(撮影・島崎 忠彦)
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 DeNA・中川虎大投手(21)が7日、本拠での阪神戦に今季2度目の先発。プロ初勝利を目指した育成出身の4年目右腕は19年のデビューからプロ通算9試合目のマウンドも4回2失点だった。

 初回、2回と無失点に抑える上々の立ち上がりを見せた。だが、3回に連打と四球で無死満塁のピンチ。2番・糸原の併殺打の間に先制点を許したが、最少失点で切り抜けた。

 しかし、0-1の4回に先頭の4番・近藤輝に2ストライク2ボールからの5球目。内角高めの直球を右翼席上段に運ばれる10号ソロを浴びて追加点を許した。

 打線は3回まで阪神先発のチェンの前に無安打だったが、4回に捉えた。先頭の3番・オースティンが四球で出塁すると、佐野から4連打などで一挙4点を奪い逆転。だが、中川は打席「代打を送られ、プロ初勝利の権利を得ることはできなかった。

 中川は4回73球を投げ、4奪三振2失点だった。

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2021年5月7日のニュース