大谷の登板回避 マドン監督が説明「痛くて投げられない」 次回先発は「1、2日リラックスし、その上で」

[ 2021年5月4日 09:04 ]

<マリナーズ・エンゼルス>初回、死球を受けて叫ぶ大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)は3日(日本時間4日)、本拠地でのレイズ戦先発は回避したものの、「2番・DH」でラインアップには名を連ねた。大谷は2日(同3日)のマリナーズ戦で右肘に死球を受け、今季4度目の先発は見送られた。

 ジョー・マドン監督は「彼は(試合では)痛くて投げられない。(死球を受けた)次の日に登板するのは不適切だと判断した」と説明し、打者出場に関しては影響ないとした。

 大谷の次戦先発日については「1、2日リラックスし、その上でどうするか考える。このシリーズ(レイズ4連戦)に投げるかはまだわからない」と話した。

 大谷は試合前に右肘に白いサポーターを着け練習を行なった。トレーニングボールを使って壁当てのウオームアップを終えると約8分間のキャッチボール。最後は平地で捕手に座ってもらい変化球を交えて投げたが、全力投球にはほど遠く5、6割程度の力だった。エ軍の先発は左腕キンタナに変更となり、レ軍の筒香はラインナップから外れた。

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