広島・野村 痛恨…佐藤輝に満塁弾浴びて降板 開幕5戦目でも白星つかめず

[ 2021年5月2日 16:29 ]

セ・リーグ   広島―阪神 ( 2021年5月2日    甲子園 )

<神・広(7)> 5回途中、5失点で降板する野村(撮影・成瀬 徹)
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 広島の野村祐輔投手(31)が、2日の阪神戦に先発し、5回途中5失点で降板。今季5試合目で、またも白星(2敗)を手にできなかった。

 痛恨の一打は2点リードの5回だった。無死から2本の安打と四球で満塁のピンチを招くと、この日4番に座った新人の佐藤輝に、右翼席へ運ばれる逆転満塁弾を被弾。5回は1死も奪えず、ここで無念の降板となった。

 この日は、野村らしからぬ投球が目立った。慎重になり過ぎたのか、初回に3四死球と制球に苦しむ立ち上がり。3回にはマルテに同点適時打を許すものの、なんとか最少失点でしのいだ。だが、3回までに70球を要するリズムの悪さが目立っていた。そして、5回に悪夢。今季初白星が遠い。

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