オリックス3年ぶり屈辱 2桁失点&零敗に中嶋監督「切り替えてやるしかない」

[ 2021年5月2日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス0-13ソフトバンク ( 2021年5月1日    京セラD )

<オ・ソ>3回2死一、二塁、松田に3点本塁打を打たれる増井(撮影・後藤 正志)
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 オリックスが3年ぶりの屈辱にまみれた。18年9月8日のソフトバンク戦(0―10)以来となる「2桁失点&零敗」。中嶋監督は「完全にいかれましたね、最初に…。ちょっと、(点差が)開きすぎましたね」と嘆いた。

 指揮官が指摘したのは初回だった。増井が先頭から5連打を許し味方の失策も絡んで、いきなり4失点。5回を投げ自己ワースト8失点と炎上すると、救援陣も失点を重ね今季最悪13失点。序盤の大量失点は重く、打線も反発力を示せずに今季初の零敗。逆転サヨナラ勝ちした前夜の勢いを持ち越せなかった。

 中嶋監督は「昨日の勢いで、いきたかったですけどね。切り替えて、やるしかない」と懸命に前を向いた。

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2021年5月2日のニュース