日体大の二刀流・矢沢 「4番・投手」で出場、初完封&2安打

[ 2021年5月2日 05:30 ]

首都大学野球   日体大3―0筑波大 ( 2021年5月1日    大和 )

リーグ戦初完封をマークした日体大・矢沢(撮影・川島 毅洋)
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 日体大の二刀流、矢沢宏太投手(3年)が、筑波大1回戦に「4番・投手」で出場。投げては4安打に封じてリーグ戦初完封、打っては今秋ドラフト候補に上がる筑波大・佐藤隼輔投手(4年)から2安打をマークした。

 「今日は0―0になるのは覚悟していた。佐藤投手より一球でも多くいい球を投げることを意識した」

 8回までお互いに譲らず0―0。9回1死二塁から矢沢がこの日2本目の安打となる右前打で好機を広げ、押し出し四球などで3点を奪った。矢沢は最後まで集中を切らさず142球を投げ切った。

 自己最速にあと1キロと迫る148キロの直球に縦、横のスライダーを投げ分け10三振を奪い「強いストレートを投げていた分、打者がゾーンを広げてくれた。三振は狙って取れたのは大きい」と笑顔。古城隆利監督は「ストレートがばらけていたけど、変化球が良かった。ボール球が多かったけど、それが持ち味と言えば持ち味なので」と投打でフル回転した左腕をねぎらった。(川島 毅洋)

 ◆矢沢 宏太(やざわ・こうた)2000年(平12)8月2日生まれ、東京都町田市出身の20歳。藤嶺藤沢(神奈川)では1年秋から背番号1で通算32本塁打。甲子園出場なし。日体大では1年春から外野手で出場し、1年秋から登板。投手成績は通算6試合で3勝1敗、防御率0・87。野手では21試合で打率・300、2本塁打、9打点。1メートル73、69キロ。左投げ左打ち。

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