阪神・小林 敗戦の中で光る安定感 開幕から9戦連続無失点

[ 2021年4月29日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神1-6中日 ( 2021年4月28日    バンテリンD )

<中・神>2番手で1回無失点の小林(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 敗戦の中で阪神・小林がきっちりと役目を果たした。2点劣勢の7回に2番手で登板。先頭の高橋周を低めのフォークで中飛に打ち取ると、阿部は150キロの力のある速球で中飛。最後は木下拓を鋭いフォークで空振り三振に仕留めた。

 「今日も0点で抑えることができてよかった」

 登板後のコメントはいつもシンプルだが、これで開幕から9試合、8回1/3連続無失点。昨年8月にオリックスから移籍してからは11試合で11回1/3連続無失点へ伸ばし、安定感抜群の投球が光る。

 福原投手コーチも「状態もいいし、力あるボールを投げるし、角度もいい。このままやってくれたら」と信頼を寄せた。

続きを表示

2021年4月29日のニュース