今夜もまさか…神宮は今夜も初回から“荒れ模様” 33安打飛び交った前夜は14―11で巨人に軍配

[ 2021年4月28日 18:06 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2021年4月28日    神宮 )

<ヤ・巨5>初回無死一、三塁、先制の右前適時打を放つ丸(撮影・木村 揚輔)
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 緊急事態宣言下により無観客開催となった神宮球場でのヤクルト―巨人戦はこの日も“荒れ模様”でのスタートとなった。

 先攻の巨人は初回、1番・梶谷が四球で歩くと、2番・坂本の中前打でいきなり無死一、三塁のチャンス。3番・丸の右前適時打で開始から10球であっさり先制すると、4番・岡本和の二ゴロの間に2点目が入った。5番・スモークが三振に倒れた後、6番・ウィーラーは左中間二塁打を放ち、さらに2死二、三塁と大量得点チャンスを迎えたが、7番・吉川が左飛に倒れて3点目は逃した。

 その裏、いきなり2点を追う展開になったヤクルトだったが、1番・山崎が二塁への内野安打で出塁すると、2番・中村の三塁線を抜く二塁打により、こちらも9球で1点目。3番・山田が四球で歩いて、なおも無死一、二塁と同点機を築いたが、4番・村上が遊直の後、5番・オスナが二飛、6番・青木が二ゴロで同点にすることはできなかった。

 両軍合わせて15投手が登板した前夜の一戦は、8回まで8―8の同点ながらラストイニングとなった9回表に巨人が6点、その裏にヤクルトが3点を取り合い、両軍合わせて33安打25点という乱打戦。巨人が14―11で勝利を収めたが、今夜はどうか。

 ▼巨人・丸 (先制打は)チャンスだったので積極的にいきました。浮いてきたカーブを1球でしとめることができました。次の1点を取りに行きます。

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2021年4月28日のニュース