阪神・小野 3人斬りならず…1回零封も反省

[ 2021年4月28日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神1-2中日 ( 2021年4月27日    バンテリンD )

<中・神(4)> 2番手で登板した阪神・小野(撮影・大森 寛明)
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 1―2の8回に阪神・小野が2番手で登板。1イニングを無失点も、反省の多いマウンドとなった。

 2死を取った後に福田に四球、ビシエドに右前打で一、三塁のピンチを背負った。最後は高橋周を左飛で脱出したが、「接戦だったので絶対に1点を取られるわけにはいかなかった。できれば3者凡退で抑えたかった。できなかったのは今後に生かして、そうできるよう準備していきたい」と振り返った。

 とはいえ、この日の最速152キロ真っすぐには、攻撃陣に勢いを持ってくるかのような力強さがある。22日の巨人戦で2回、23日のDeNA戦でも2回、そしてこの日と3試合、計5イニングを無失点中。ベンチからの信頼も徐々に増してきているのは間違いない。 

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2021年4月28日のニュース