広島 今季初の3連勝!森下、8回1失点の好投で今季3勝目 打線も16安打10得点の大爆発

[ 2021年4月27日 20:59 ]

セ・リーグ   広島10ー1DeNA ( 2021年4月27日    マツダ )

先発として好投を見せた森下(撮影・奥 調)
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 広島は先発の森下は8回1失点の好投で今季3勝目。打線も0―0の3回に一挙7得点を奪うなど16安打10得点と大爆発し、チームは今季初の3連勝を飾った。

 開幕から2連勝を飾るもその後2連敗してしまった森下が今季5度目の先発登板。初回は先頭の乙坂から空振り三振を奪うなど三者凡退に抑え、2回は2死走者なしから宮崎に中前打を打たれるが無失点に抑えた。3回はこの試合2度目となる三者凡退で抑えたが、4回は1死走者なしから佐野に1発を浴びて失点。その後5回、6回と2イニング連続で三者凡退に抑えた。7回も2死走者なしから宮崎にこの試合3安打目となる右中間への二塁打を打たれたが無失点に抑え、8回も三者凡退に抑えた。森下は8回105球を投げて、3安打1失点で降板した。9回は高橋樹が2番手で登板し、無失点で試合を締めた。

 打線は0―0の3回1死一、二塁で坂倉の右前適時打で先制に成功し、続く安部の中犠飛で2点目。その後2死一、三塁から小園の左前適時打、森下の中前適時打の連打で2点追加し、さらに2死満塁で羽月の走者一掃となる右中間への適時三塁打で3点を追加し、この回だけで打者11人7安打7得点を奪うビックイニングとなった。7―1となった5回には菊池涼の左前適時打で加点した。8回にも2死一塁から西川が5号2ランを放ち、10得点目を挙げた。

 DeNAは先発の大貫が2回2/3、68球を投げて11安打7失点で今季2敗目。打線も打線は広島投手陣に4安打しか打てず。得点も7―0の4回に佐野が2号ソロを放った1点のみで3連敗で両リーグ最速で20敗に到達し、4月中では球団初となる借金16となった。

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