目指せ、新記録!阪神・佐藤輝がドラフト制以降新人の4月までの最多本塁打7本に挑戦

[ 2021年4月27日 05:30 ]

27日からの中日戦でドラフト制以降新人の4月までの最多本塁打記録を狙う阪神・佐藤輝
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 記録更新への4試合がスタートする。前日25日のDeNA戦で6号2ランを放った阪神・佐藤輝。この一発で、03年村田修一(横浜)が持つドラフト制以降で4月までの新人最多本塁打7本に、あと1本まで迫った。

 「次からナゴヤドーム(バンテリンドーム)なんで、広いので頑張ります」

 状態は右肩上がりだ。2安打した22日の巨人戦から4試合連続安打を継続中。この間、打率.438、7打点をマークしただけでなく、前日の打球速度175キロ、飛距離139メートルはいずれも甲子園での今季チーム最高記録だった。

 きょう27日からの中日3連戦は敵地開催で、昨季は3勝9敗と大きく負け越した。9月19日からは5連敗してシーズン終了。鬼門の2文字がちらつくが、黄金新人は「行ったことがないので。あんまり気にせず、自分のバッティングをしたいと思います」と意に介さない。飛距離だけでなく、そのメンタルも大きな武器。特大アーチを量産し、新伝説をつくる。(須田 麻祐子)

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2021年4月27日のニュース